色778

不思議なものを追いかける/らせんの宿、phantom twins/DMM TELLER様あの晴れた日の向こうで

呪いの世界へようこそ、小人戦記ザキ

ザキ

少しずつ制作を進めていたゲーム、小人戦記ザキがまもなく完成しそうです。
テストプレイをしてくださった方々、追加のイラストを描いてくださったイラストレーター様、ありがとうございました。おつかれさまでした。

タイトルに“小人”とあるように眠っている間だけ人間が小人化し、どこぞの屋敷に飛ばされ、そこに生息している虫たちと戦いながら脱出を目指すお話です。ジャンルはADV寄りのRPG。プレイ時間は6時間ほど。公開は2018年4月20日頃。DLsiteさんやDMMさんにてシェアを予定してます。4月17日~DLsiteさんにて販売中。物語の一部に成人要素を含みます。

このゲームでは、ルールを厳密に設けてます。
眠っている間だけ小人化する呪い。そんな非現実を表現しようと思えば大雑把ではいけない、ルールだけはきっちり決めておく必要がある……というのは建前で設定好きなんでしょうね、私はきっと。


■以下は呪いの世界のルール■

呪い世界(小人化する世界)へは身に付けているものを持って行けます。
 衣類、時計、スマホ、財布、包丁、銃火器etc、丸太を抱いて眠れば丸太ごと呪いの世界へ入れます。なお、一部の電子機器は機能しなくなることがあります。

現実で目覚めることによって一時的に呪いの世界から解放されます。が、呪いの世界にいる自分の意思で、強制的に目覚めることはできません。あくまでも現実で自然に目覚める必要があります。

目覚めるとき、呪いの世界で獲得したモノを身に付けていれば現実へ持ち帰れます。その際、物品は実寸大のサイズに戻ります。

呪いの世界で死亡した場合、現実での死につながります。呪いの世界で重傷を負った場合、現実ではこん睡状態となります。


上記のルールの下、物品の持込および持ち帰りができるので、自然な成り行きとして呪いの世界で商売を始める人間も出てくる。呪いの世界で生存術に長けた人間はボディガードとして初心者を守ってあげる代わりに、初心者からその対価をもらうとかね。

天国
呪いの世界で生存術に長けた人間を呪いサバイバーという。主に10代の子どもに多い。

らせんの宿との大きな違いは、宿が謎をメインに据えているのに対して小人戦記ザキは人間模様に重きが置かれていること。呪いの世界に迷い込んでしまった人たちが死と隣り合わせの空気に当てられて、喧嘩したり暴走したりといろいろ騒がしいです。
中には卑怯な人もいるし、懸命な人やイケメンもいる。

宿のゴロウに引き続き、卑怯……というかこずるい大人を登場させてしまったからなのか、先行で遊んでもらった方から「あなたからは大人に対する冷淡さが窺える」というご感想をもらったりもしました……。

それはプレイヤーさんの受け取り方次第でどう思ってもらってもいいのだけれど、宿のゴロウにしたって、今回の卑怯な登場キャラにしたって、生き残るためにやってることですから、私には両者がそこまでひどい人とは思えなかった。ゴロウの虚栄心なんて身近にいたら鼻につくかもしれないけど、一方であれくらいのことはかわいいもんだとも思えるんですよね。

生死を前にして道義的な良し悪しを問題にしてもしょうがないし、むき出しの本性を抉り出して人間の本質は善だとか悪だとか述べるのも手垢の付いた人間評という気がする。与えられた条件のなかでしか選べないところに人間の悲哀があって、そこでもがいたり、開き直ったりする人のたくましさに照らし合わせれば、法的な罪は別にして道義による断罪は無粋でしかないと思うんですね。
今回のゲーム……それはもう一線を越えているというキャラもいるにはいるんですが、それも人類の何パーセントかは存在するであろう人間を代表した演出ですから。

とまあ、話が逸れてしまいましたが、こういうご感想をもらえるほどゲームにのめりこんでもらえた……と思っておきましょう。

室内

濃厚な時間を体感できるはず。


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  1. 2018/04/01(日) 21:33:18|
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