色778

不思議なものを追いかける/らせんの宿、phantom twins、小人戦記ザキ/DMM TELLER様あの晴れた日の向こうで

未解明・ナスカの地上絵は空から見られていた?

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コンドル。画像はWikipediaより


※ナスカの地上絵とは南米大陸の中西部、ペルーのナスカ砂漠に描かれた絵や模様。小さなものでは全長50メートル、大きなものでは300メートル近くになるものがある。

ナスカの地上絵は紀元前500年~後500年のナスカ文化時代に描かれたと言われています。

※ナスカ文化とは、繊細な織物や彩色豊かな土器で知られる古代アンデスの文化。布地や土器の模様には地上絵のハチドリ、シャチとそっくりのものが見受けられる。ナスカ文化は宗教的な色合いが濃かった前期から後期にかけて徐々に軍事色が強くなっていったと考えられている。

ナスカの地上絵は今もって何のために描かれた模様なのか不明で、宗教的な意義、夏至と冬至を知るためのライン、雨乞いのための儀式、宇宙船の滑走路など様々な説があります。

どうやって描かれたの?

大き目の絵を描き、適当なところにその絵の中心を決めます。次に絵の角や曲線部分の点を取り、中心と結ぶことによって割り出した距離を拡大していくことによって描かれたと考えられています。
他には、複数人による歩幅と目視の方法で描いたという話もあります。小さめの絵はそうした方法で描かれたのかもしれません。

地上絵はなぜ消えないの?

地上絵は太陽熱によって酸化し、赤くなった表面の石を取り除いて、石灰質の地層を露出させる方法で描かれています。風や雨がほとんどない安定した気候のため、1000年以上に渡って模様が崩れることはありませんでした。

ナスカの人は空を飛ぶことができた?

国際探検家協会の会長ジム・ウッドマンはナスカの地上絵に鳥が多いことと、ナスカ文化の土器や織物に空を飛んでいる人間(神?)の絵が描かれていることから、ナスカの人々は実際に空を飛んだのではないかと考えました。
本来、絵は人に見てもらうために描くもので、地上に描かれた絵を見るには空に上がるしかありません。

ウッドマンが地上絵付近の墓場から掘り出した布キレを分析に出したところ、1500年前の布キレは強度、通気性ともに気球に適した材料であることが証明されました。
そこでウッドマンは気球を作り、ナスカ平原で飛ばすことを決意します。動力は煙を集める方法、すなわち熱した空気です。

1975年11月、気球の飛行テスト。結果は14分間の遊飛行に成功。

ウッドマンはここから更に考えを進め、空気が冷えるにつれて気球は落下するが、落下よりも早く太陽熱を集めることができれば気球は太陽に向かってどこまで飛んでいくと考えました。気球は死者を乗せて太陽へ送るためのもので、熱を保持するために気球は黒く塗られていたかもしれないと。

今のところ気球に使われたバルーンも吊りカゴも出てきていないので仮説の一つに過ぎませんが、ロマンのある話です。

空に夢見る
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古来より多くの都市国家で人々は空を飛ぶことを夢見てきました。夜空に星々が見えても、現代のように観測できなかった古代の人々は星に何を見出したでしょうか。
星には別の世界の住人が住んでいると考えたかもしれないし、神々が自分たちを見ていると思ったかもしれない。
現代の私たちがミクロの世界を通して世界の成り立ちを考えているように古代の人々も想像を膨らませたに違いありません。インカの伝説には、敵の情勢を空から視察するアンタルキという少年の話もあります。
この地方の人々はとりわけ空への執着が強かったのかもしれません。

ナスカの地上絵が描かれた理由はまだ解明されていません。ぜひ皆さんも考えてみてください。

地上絵の解明に一生を捧げたドイツ人学者、マリア・ライヘ女史は、クモをオリオン座、サルを北斗七星と考えました。

以下の画像は全てWikipediaより
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ハチドリ

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サギ

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クジラ

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人間?

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クモ

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ペリカン

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イヌ

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手。わらわらと出てきてます。関係は不明ですがナスカでは指が4本、6本などの姿は神聖なものとして扱われていました。

今回もオカルトっぽくないので、最後にそれらしいものを。
ナスカで3本指のミイラが見つかったらしいです。詳細不明!

UFO SIGHTINGS HOTSPOT

参考『ナスカ 砂の王国・楠田枝里子』

  1. 2017/08/02(水) 07:35:38|
  2. オカルト