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謎・なぜ日本人は英語が苦手なのか?苦手でも特に問題ないからだった!

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2011年に小学校5年、6年生の英語が必修となりました。

前倒しの流れはまだ続いています。2018年からは移行期間として小学校3、4年生にも外国語活動として英語が導入され、2020年からは必修となります。
時代の流れを考えれば英語学習の低年齢化は当然という意見もあれば、日本語の取得に混乱をきたすという意見もあり、賛否あります。




指導環境を整えないまま、科目を増やしてどうするんだって意見もありますね。

ただ、小学生の英語学習に反対だとしても、英語学習そのものを否定する人はいません。社会人になってから英語を身につけようとしている人は大勢います。逆に言えば中学、高校と6年間、大卒者なら計10年は英語と向き合ってきたはずなのに、英語を話せない人が多いのです。

英語圏の人からは、日本人は英語が下手だと言われます。アジア圏の国はみんな苦手なのでしょうか。お隣の韓国はそうでもありません。
TOEICの平均点は日本が512点で国別では40位。韓国は632点で30位です。負けてしまってます。

こんなに勉強してきたのになぜでしょう。
いくつか理由があると言われています。

・受験英語なので正解、不正解が過度に重視されてきた。
・現実的ではない言い回しが多く、時間をかけたわりに活用されない。外国へ行くこともなかった。そして忘れた。
・発話、リスニングの比重が小さく、しゃべれないし聞き取れない。

かくいう私も英語が苦手です。聞き取りなどまったくできない。外国人に話しかけられたら「う、あ……」となること請け合いです。

日本語は英語が不要なようにできていた!?

明治時代、多くの英単語が日本に入ってきましたが、その翻訳に努めた人がいます。

一万円札の肖像となっている福沢諭吉。

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画像はWikipediaより

福沢諭吉は教育者であり、西洋文学にも精通していました。
他国の言語が入ってきたとき、福沢諭吉は次々に日本の言葉に置き換えていったのです。
たとえばfreedom、libertyを“自由”という言葉にしたのも福沢諭吉です。
※freedom、libertyを天下御免とする案もあったようです。なんとも言えない“まかり通る”感がいいですね。味があって。

英語を次々と日本人に馴染みやすい言葉に置き換えてくれたおかげで、現代の私たちはほぼ日本語だけで、英語圏の表現も理解することができるようになったのです。
他の東南アジアではそういう置き換えがなされず、大学の授業などは全て英語で行われたりしました。

4世紀の後半、漢字が中国から日本へ伝わってきたときも、日本人は音に漢字を当てはめ、独自の文字体系を作り上げていきました。
他国にしかない表現であっても咀嚼して独自のものに変えていく力が日本にはあったんですね。そのおかげで英語の取得には苦労しているので一長一短かもしれませんが。

ということで私たちが英語をしゃべれないのも、やむを得なかったわけです。というより、しゃべれないほうが道理に適っていた。やったー!


現実逃避していても、しょうがないので最後に英語学習のポイントを箇条書きしておきます。このブログを間違って受験生が見てるかもしれないですからね。

・英語を聞いて話す、聞いて書く。耳と口と手を動かし、脳へ刺激を与える。
・スカイプを使った英会話サービスを利用する。
・好きな洋画を繰り返し見る。セリフを丸暗記するつもりで。
・英語は学習時間に比例して成果が上がるものではなく、段階的に上がっていく。ちょっとずつ伸びるのではなく、一定の学習量に達したときに一気に伸びるイメージ。なので、すぐに成果がでないからといって焦らなくていい。
・単語帳は評価が高く売れているものを選ぶ。なんだかんだで人気のあるものがそのまま最適解。

英語のできない私が言っても説得力がないと思うので、英語ができる人の勉強法を拾いました。受験生は受験終了後にやったーしてください。


  1. 2017/08/27(日) 01:00:31|
  2. 歴史の謎